愛知県/ a mode mio -メイク&スキンケアレッスン-

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敏感肌必見!日焼け止めの選び方 ー後編ー

こんにちは。

 

美容研究家の岡本史花です。

 

今日は、日焼け止めの選び方(後編)について

お話していきたいと思います。

 

前回の記事では、

生活シーンに合わせた日焼け止め選びが

とても重要だよ!というお話をさせて頂きました。

( 前編はこちらからご覧くださいね。 )

 

では、

「なぜ生活シーンに合わせた日焼け止め選びが大切なのか」。

 

今回はそのお話をしていきたいと思います。

 

日焼け止めのパッケージに

ノンケミカル処方と表記されたものを

ご覧になられたことはありますか?

 

この「ノンケミカル処方」という記載、

実は、「紫外線吸収剤不使用」という理解になります。

 

つまり、

ノンケミカル処方と記載された日焼け止め = 紫外線散乱剤のみ使用したもの

という意味になるのです。

 

ん?

紫外線散乱剤

 

んん?

紫外線吸収剤

 

ここでちょっぴり難しい言葉が出てきましたが、

紫外線散乱剤紫外線吸収剤について

お話していきますね!

 

まずは、紫外線散乱剤から。

 

紫外線散乱剤は、

酸化チタン、酸化亜鉛などの白色粉体が

紫外線を鏡のように反射・散乱させて、

紫外線からお肌を守っています。

 

メリットは、

お肌への負担が少ないので、敏感肌の方でも使用しやすい

そして、環境への負荷が少ないという点が挙げられます。

 

反対に、デメリットは、

白色粉体なため、白浮きしやすく、伸びがあまりよくない、

きしみやすい。そして紫外線防止効果が低くなりやすい 

という点が挙げられます。

 

では、次に紫外線吸収剤について。

 

紫外線吸収剤は、

化学物質が紫外線のエネルギーを取り込み、

熱などの別のエネルギーに変換し、放出することで

紫外線防止効果を得ています。

つまり、

お肌の上で化学反応が起きている

ということになります。

 

例)メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、

オキシベンゾン、エチルヘキシルトリアジン など

 

メリットは、

透明なため、白浮きしないことや、伸びが良く、馴染みやすい。

そして、紫外線防止効果が高い という点が挙げられます。

 

反対に、デメリットは、

お肌の上で化学反応が起こっているため、

敏感肌の方には刺激になる可能性がある という点が挙げられます。

 

 

ここまで、2つの紫外線防御剤をお伝えしてきましたが、

それぞれにメリット、デメリットがあることを知って頂けたかと思います!

 

このメリット、デメリットを知った上で

日焼け止め選びをするというのは、

今までとまた違った見方が出来ますよね!

 

ここで、私がお話したいことは、

「なぜ生活シーンに合わせた日焼け止め選びが大切なのか」ということ。

 

前回お話ししました、サンケア指数ですが、

(前回の記事はこちら

このサンケア指数が高い日焼け止めほど

紫外線吸収剤が多く配合されているという

傾向があります。

( ※紫外線散乱剤のみで高いサンケア指数のものもあります )

 

もちろん、紫外線吸収剤を使って

肌荒れすることやアレルギー反応を

起こすことがなければ、

紫外線吸収剤が配合された日焼け止めを

使用することは全く問題ないと思います。

 

でも、お肌に

違和感や赤み、肌荒れなどの症状が出たり、

また、それらの症状が出る可能性があるかもしれない

という予防の観点から考えると、

あえて、紫外線吸収剤が多く配合された日焼け止めを

毎日使用する必要はないかと私は考えます。

 

そのことから、

生活シーンに合わせて、日焼け止めを選ぶことが大切

とお伝えさせて頂きました!

 

 

女性の半数が知らなかった!? 自分の肌を守るSPFとPAの違い - ウェザーニュース 引用

 

 

自分のお肌と向き合いながら、

紫外線吸収剤紫外線散乱剤

上手く活用して、紫外線対策ができたら一番いいなと思います!

 

長くなりましたが、

最後までご覧頂きありがとうございました!

 

次回は、「最近の癒し」について

お話したいと思います。

 

 

 

 

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a mode mio 岡本史花

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