こんにちは。
美容研修家の岡本史花です。
今日は、日焼け止めの選び方(前編)
についてお話ししていきたいと思います。
日焼け止め効果のある製品を見ると、
記載されていますよね!
これは何かというと、「サンケア指数」といって
紫外線を防ぐ効果を分かりやすく示した数値になります。
この「紫外線」についてですが、主に3つ種類があります。
①紫外線A波 (UV-A) お肌の奥(真皮)に影響を与える紫外線
②紫外線B波 (UV-B) お肌の表面(表皮)に影響を与える紫外線
③紫外線C波 (UV‐C) 地表に届かない紫外線
このように、紫外線の種類によって、到達する地点が異なり、
紫外線A波と紫外線B波に関しては、
お肌に、直接影響のある紫外線ということになるのです。
では、それも踏まえた上で、
まず、SPFですが、これは、
Sun Protection Factor の略。
紫外線B波(UV‐B)を防止する効果を表す数値で、
日焼けを起こすまでの時間をどれくらい伸ばせるかの目安になります。
そして、PAは、
Protection Grade of UV-A の略で、「+」の数で
紫外線A波(UV-A)を防止する効果を表したものになります。
つまり、SPF値が高いほど、
肌が赤く日焼けすること(紫外線B波)を防ぐ時間が長くなり、
PA値の+が多いほど、
紫外線A波を防ぐ効果が高くなるという訳なのです。
これらのことから考えると、、、
日焼け止めを選ぶ基準が
なんとなく分かってきたのではないでしょうか?
ただ!ここで気を付けないといけないことが、
SPF値が高ければ高いほど良い!という考え方です。
確かに、SPF値が高ければ高いほど、長時間、
紫外線B波を防ぐことはできます。
しかし、紫外線効果の高い日焼け止めは、それに伴って、
お肌への負担も大きくなるということなのです。
敏感肌の私は、特に気を付ける点だなと実感しています。
生活のシーンに合わせた適切な「日焼け止め選び」ができると
一番いいですよね!
次回は、日焼け止めの選び方(後編)
について投稿したいと思います。
日焼け止めの数値が高いとなぜ肌負担になるのか
という原因についてもお話していきますね!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
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a mode mio 岡本史花
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